r note

世界は、価値の鉱山だ。

自己紹介

今さらですがこのブログは、しがない営業マンの修行・勉強記録です。そのときどきに勉強しなければと思ったテーマを脈絡無くアウトプットしているので、明確なコンセプトはありません。

私の略歴

1988年生まれ、新卒で総合商社に入社して以来、これまで一貫してエネルギー業界で海外営業をしています。詳細は省略しますが、コモディティの大量売買というよりは、一件一件が重いプロジェクトに入札するようなタイプの仕事です。

最初の数年間は東京の本社で、主にヨーロッパの客先を中心に担当。私はすごく饒舌だったり押し出しが良かったりというタイプではなく、我ながらあまり営業っぽい人間ではないかなあ、と当初はけっこう悩みました。が、あるとき間違いなく「ホームラン」と呼べる案件を受注・完納し、第一印象がスーパーではなくても、その後に提供するパフォーマンスがスーパーなら信頼は勝ち取れるんだ、という開き直りの境地に至っています。

この「ホームラン」は本当に異次元の試練で、当時は冷静に私生活とのバランスを取るような余裕も無く、寝ても覚めても胃をキリキリさせていました。ゾンビのような足取りで出勤する私の姿を見た同期社員には「あいつ死ぬんじゃないか」と噂されていたそうですが……、まあ、20代で一度くらいはしておいてもいい経験だった気がします。

その後、中東はドバイへと赴任し、より前線に近い立場で営業に携わります。中東のビジネス自体が赴任までまったく経験のないもので、しかもアラブ人・アフリカ人・東南アジア人混成のチームで仕事をするという、濃い学びに満ちた時間でした。

ヨーロッパ担当時代の教訓が、いかにパフォーマンスを高めるかという「How」中心の学びだったとすれば、中東での仕事は大きな文化ギャップの中で、そもそも何のパフォーマンスが求められているのかという「What」を追求する経験でした。帰国後も引き続き中東担当となり、この時に仕込んだ案件が運良くキャリア2号にして1号を上回るホームランとなったのですが、さすがに1号の時とは違い、ある程度落ち着いてブログなんぞ書きながら仕事をしています。

目指していること、提供できるスキル

世界は、価値の鉱山だ。ということで、営利・非営利の区別なく、価値を感じるコト・モノは節操なくプロジェクト化したり、応援したりしながらフラフラし続けられたらと思っています。自分のプロジェクトに助けをお願いする場合もあれば、周りの人からお誘いを頂いたときもやはり節操なく乗っかりがちです。

チームの一員として、私が提供できるスキルは主に以下になります。

  • 営業・折衝……日本語と英語でけっこうスタイルが違い、
    日本語の場合:基本は聞きに徹して、ゴールが見えていてもできるだけヒントをポツリポツリとつぶやくに留めています。できるだけ相手に喋っていただきながら、それとなくゴールに誘導できればと思っています。
    英語の場合:序盤は聞きに徹するのは日本語と同じなのですが、ポツリとつぶやいたくらいでは方向転換してくれない相手が多く、中盤からはけっこうアサーティブな感じで話します。メリハリを大事に。
  • 契約交渉……一件あたり数十~数百億という規模の取引、また常連ではなく一期一会のお客さんが多いため、いきおい細かな契約条件についても真剣に交渉することになります。さすがに欧米系の会社との詰めでは法務の専門家に出てもらう必要がありますが、8合目くらいまでは自力でゴリゴリやれます。
  • プロジェクトマネジメント……半ばIT業界の用語のようになっていますが、「多数のスペシャリストを巻き込みコーディネートして、アウトプットのQCDを担保する」という広い意味で捉えています。営業と言いつつ本質的にプロマネっぽい場面が多い仕事なので、ここは徹底的に鍛えられました。

ストレングスファインダー的には「戦略性」とか「未来志向」が上位に上がってくるので、「二手先!三手先!」みたいな考え方をしがちです。なので目の前の相手への「はじめにリスペクトありき」を、何よりも大切にしているつもりです。

そして、少し大げさな話もすると、日本人のキャリアの多様性・可能性を探りたい、という目標もあります。

私の世代では「難関大学→大企業→いい人生の時代は終わった」という価値観もすっかり市民権を得て、起業やベンチャー就職をする人たちも存在感を増していました。私自身そのような挑戦にも魅力を感じた一方、それ以上に海外への挑戦を早く経験したいという思いが強く、総合商社をファーストキャリアに選びました。

日本で企業の新陳代謝が進んでいないことも問題ですが、人口ピラミッドから日本市場の未来がある程度見えてしまっている中、海外市場でしっかり戦えている新興企業が非常に少ないのも同じくらい恐ろしいことだと思っています。だから海外で戦うとはどういうことなのか、何がハードルになっているのか、肌で学ぶことが最初の目標でした。

私も現状しょせん日本企業で海外ビジネスをしているだけなので、偉そうなことは言えません。が、元々「純ジャパニーズ」の私だからこそ、そこからの足跡に何かしらの意味を持たせられればとも思っています。

その他の興味・関心

  • NPO……非営利でも価値あるプロジェクトは沢山あるので、節操なく支援します。寄付もしますが、プロボノ(人的支援・スキル提供)の方が手触り感があって好きです。
  • サイエンス……「テクノロジー」に落とし込まれる手前の「サイエンス」は、無限の可能性で色々な妄想を広げられるので大好きです。特にEconomist誌のサイエンス特集は、ビジネス化のポテンシャルを秘めつつ、かといって実用化はまだこれから、、みたいな絶妙な線の記事が多く、お気に入りです。
  • テニス……学生時代から腕前はへっぽこですが、真剣にやっています。特にお酒があまり強くない私にとって一番のリフレッシュの場であるスポーツは、単なるエクササイズではなく「人生の友」であると最近悟りました。テニスは何といっても、自分と最低限もう一人呼べればプレーできるのが素晴らしいです。
  • お茶……新聞も読まず、Feedlyで偏った情報ばかりインプットしてるので、常に人との出会いで視野・価値観は広げなきゃと思っています。お声掛けください。

いろいろ書きましたが、本当に脈絡なく日々読み聞き歩き回っているので、必ずしもこれらが「テーマ」になるという訳でもなさそうです。ご了承の上、お付き合いいただければ幸いです。