aruku note

世界は、価値の鉱山だ。

たぶん世界で一番雑な戦後史まとめ

学生時代は歴史といえば世界三大文明から始まって、復習するたびに途中で息切れし、古代にばかり詳しくなるのが定番でした。

が、社会人になって痛感するのは、戦後史への理解の必要性。そりゃあ古代史からすべてが完璧に頭に入っていれば言うことなしでしょうが、教養人である前に一介の社会人である我々に、そんな時間はありません。限られた時間の中で今の世界の「歴史的背景」を理解するには、一番近い戦後史を押さえるのが単純に早道です。

今回は、改めて整理してみた戦後史についての私の理解を、死ぬほどざっくり(≒雑に)まとめたいと思います。

冷戦の時代

戦後史を最もざっくりと捉える切り口は、当然ながら「冷戦」「ポスト冷戦」です。まず、「冷戦の時代」とは何だったのか。

大前提として、どの時代にも世界中には戦争・紛争が溢れているという背景は変わりません。ただし第二次大戦後の数十年間は、世界中の紛争ほぼ全てがものの見事に「東vs西」の分かりやすい対立構造に収束しました。そんな期間を「冷戦の時代」と呼ぶのです。

冷戦の終わり

ところが、1980年代後半に登場したゴルバチョフによって、ソ連の共産色はみるみると薄まり、押さえつけられていた東欧諸国も変化の兆しを感じ取ります。

これが1989年のベルリンの壁崩壊、それに相次ぐ東欧諸国の革命、そして1991年のソ連崩壊という怒濤の「冷戦の終わり」へと導くのです。

ポスト冷戦の時代

その後の「ポスト冷戦」時代に頻出した紛争のパターンは、ソ連の圧力から解放された旧『東』の国々が、自主独立路線を歩もうとしたら更なる混乱に陥った」という悲しいものでした。

こんなレベルでいい

とりあえず、こんなレベルでも大まかな流れを押さえておけば、個別の国の歴史がだいぶ頭に入りやすくなります。

トランプ政権についての専門家の解説よりも、「あの国とあの国って基本的に仲良いんだっけ、悪いんだっけ」「あの国って旧日本軍に悪いことされてたんだっけ」など、めちゃめちゃ基本的な歴史のバックグラウンドを押さえていないことの方が問題。

覚えることが多い、というのがどうしても歴史を勉強するハードルを上げてしまいます。いっそ割り切って乱暴に、大きな流れ優先で捉えれば、歴史はもっともっと簡単で面白いと思うのです。